知り合いの女性が職場に差し入れをしてくれました。
毎年、この時期になると差し入れてくれます。
実家から送ってくれると話していました。
早速、分けてもらって食べることにしました。
◆「晩柑(ばんかん)」の箱の中には「お知らせ」のビラが
天草晩柑は「種」が少ないのがほとんどであるが
今年は「種」が大きいものが発生している。
1月の大寒波、4月の熊本地震、余震等で
木々もストレスを受けたのかもしれない。
◆「晩柑(ばんかん)」の食べ方と保管方法
やはりビラが入っていました。
皮を手でむいて、白い薄皮は食べられますが
苦いので取り除いて食べる。
皮が青いのは着色不良ではなく「回青」という現象で
黄色くなったものが樹上で色が戻ったものである。
みかけによらず大変デリケートである。
風通しの良いところか冷蔵庫で保存する事。
ざっと、こんな感じでした。
◆日本のグレープフルーツと言われている晩柑(ばんかん)
『和製グレープフルーツ』と呼ばれることもあるようなので
ちょっと調査してみました。
晩柑は柑橘類のザボンの一種で
グレープフルーツとは別物のようです。
グレープフルーツのように
酸味や苦みなどの刺激がほとんどありません。
「晩柑(ばんかん)」と言わないで知らない人に食べさせたら
多分「甘いグレープフルーツ」と思うかも知れません。◆「晩柑(ばんかん)」を食べてみる
さっそく食べることにしました。
皮はナイフで筋をいれて、手で剥いてみました。
ひとふさ開いて食べてみました。
とてもみずみずしく
まったく「酸っぱ味」はなく
自然な甘さがたまりません。
心配のタネの「種」は一つも入っていませんでした。 ^^;
今年食べた果物の中で一番素晴らしい味だった
と評価しておきましょう。
おそらく今期の「桃」を食べるまでは…
すんまそん
この季節が旬です。
売っていたらぜひご賞味あれ!