2017年5月15日月曜日

熊本県天草産の「晩柑(ばんかん)」を食す

〜 季節の果物はみずみずしい 〜

知り合いの女性が職場に差し入れをしてくれました。
毎年、この時期になると差し入れてくれます。

実家から送ってくれると話していました。
早速、分けてもらって食べることにしました。


◆「晩柑(ばんかん)」の箱の中には「お知らせ」のビラが
天草晩柑は「種」が少ないのがほとんどであるが
今年は「種」が大きいものが発生している。

1月の大寒波、4月の熊本地震、余震等で
木々もストレスを受けたのかもしれない。

◆「晩柑(ばんかん)」の食べ方と保管方法
やはりビラが入っていました。
皮を手でむいて、白い薄皮は食べられますが
苦いので取り除いて食べる。

皮が青いのは着色不良ではなく「回青」という現象で
黄色くなったものが樹上で色が戻ったものである。

みかけによらず大変デリケートである。
風通しの良いところか冷蔵庫で保存する事。

ざっと、こんな感じでした。

◆日本のグレープフルーツと言われている晩柑(ばんかん)

『和製グレープフルーツ』と呼ばれることもあるようなので
ちょっと調査してみました。

晩柑は柑橘類のザボンの一種で
グレープフルーツとは別物のようです。

グレープフルーツのように
酸味や苦みなどの刺激がほとんどありません。

「晩柑(ばんかん)」と言わないで知らない人に食べさせたら
多分「甘いグレープフルーツ」と思うかも知れません。

◆「晩柑(ばんかん)」を食べてみる

さっそく食べることにしました。
皮はナイフで筋をいれて、手で剥いてみました。


ひとふさ開いて食べてみました。


とてもみずみずしく
まったく「酸っぱ味」はなく
自然な甘さがたまりません。

心配のタネの「種」は一つも入っていませんでした。 ^^;

今年食べた果物の中で一番素晴らしい味だった
と評価しておきましょう。

おそらく今期の「桃」を食べるまでは…
すんまそん

この季節が旬です。
売っていたらぜひご賞味あれ!

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