2017年3月17日金曜日

「チャガルチ市場」でお刺身を食べよう!(釜山グルメ旅-07)

「釜山タワー」

~ 「チャガルチ市場」で「お刺身」 ~


◆釜山に来たら「チャガルチ市場」でお刺身を!

両班の村
「良洞村(양동마을:ヤンドンマウル)」
を観光して帰途につきました。

釜山に到着しホテルには送ってもらわず
「チャガルチ市場(자갈치시장)」で解散にしてもらいました。

釜山タワーから見た「釜山港」

やっぱ釜山に来たら
「チャガルチ市場」でお刺身でしょ!

真ん中の蝶のような屋根のビルが
「チャガルチ市場」なのです
この中にお店が一杯入っています


「チャガルチ市場」は、

釜山タワーから歩いて数分のところにあります。
「チャガルチ」は砂利・小石のことです。

朝鮮戦争の後、戦争で夫を亡くした女性達や避難民が
砂利道で魚を並べて売っていたのが、

「チャガルチ市場」の始まりである
と何かで読んだ記憶あります。

ぶら下がった看板の数だけお店があります

◆韓国語ができないのにどうやってお店に入るのか?

少しでも日本語が通じるお店に入る事です。

色々調べて「渡辺屋
(신천횟집:<刺身店>)
というお店で夕食にすることにしました。

チャガルチ市場の中央階段を上って
2階のすぐの所にあります。

奥さんが日本人らしいです。
こちら↓の情報が役に立つでしょう。


「お刺身」のセットメニューと価格もチェック可能です。

「자연산」は漢字語ですから「自然産」つまり天然物
「돌문어」は直訳的には「石ミズダコ」
まず、「お刺身」を食べる方法としては
「生け簀(いけす)」で好きなものを買って
調理してくれるお店を紹介してもらう方法があります。

「アワビ」買いました
食事するお店を先に決めて
どこのお店で魚介類を買えば良いか
紹介してもらっても良いのです。

皆んなこんな感じで座って食べていました
でも一番安心なのは、
食事するお店で「お刺身の盛り合わせ」を
直接注文する方法です。鮮魚の単価とかの交渉の心配はいりません。
この方法の方が安くつくという情報もあります。

「サンナクチ」手長ダコの踊り食いです
新鮮です!動いてますから
「ごま油」と「塩」を付けていただきます

◆でも、やはり「生け簀」から買いたい!

我々は当然のように「生け簀」から
食べたいものを選んで買いました。

韓国語が少々できるので頑張って見ました。
自分は、日頃から「韓国ドラマ」を見ているので
つなたい韓国語で交渉するのですが、

魚丸ごと一匹「刺身」にして食いきれる量なのか、
いくらかかるとかいう事を、
ほとんど気にしないで注文したがる仲間なので困ります。
それにしても量が多い!

「ヒラメ刺」この量です

「いか刺」この量です

「アワビのお刺身」


「焼酎:젛은 데이」は英語でGood Day
「ビール」はハイト

韓国の「お刺身」は日本のものと比較するとやや厚めに切ってあります。
「醤油」「わさび」の文化と、
「コチュジャン」を漬けて食べる文化の差であると思います。
「お刺身」が薄いと味が「コチュジャン」に負けてしまうからでしょう。

新鮮な「お刺身」をたくさん食べられるのが魅力です。

最後は「ヘムルタン(海鮮鍋)」にして
締めは「おじや」となりました。

◆会計はおいくら?

学生時代の仲間4人で行きました。
生け簀から購入した魚介類等 120,000ウォン
渡辺屋の調理代、追加オプション(ヘムルタン等)、ビール・焼酎 87,000ウォン
合計 207,000ウォン (約 ¥20,700)
1人当たり日本円概算で約 ¥5,200

「アワビ」を食べ、「ヒラメ」一匹 等々…
ビール、焼酎を好き勝手に飲み放題!

この量と新鮮さを都内で求めたら
とてもこの価格では無理でしょう。

「格安航空券」「東横イン釜山駅1」を利用して
直接「チャガルチ市場」に行ったからこその喜びです。

「また行きたい?」
「考えておきます…」


つづく…

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신창횟집韓国料理 / 南浦洞 ナンポドン) 
昼総合点★★★☆☆ 3.0