2017年2月11日土曜日

【「鯉こく」プロローグ06】<気まぐれグルメ旅>



~ 川魚も美味しいのである ~


幼年期の夏休み
おばあちゃんの家で過ごしていました。

裏には大きな川が流れていて
そこで水浴びをして遊びました。


家の前には小さな川が流れていました。
この川の脇にはこの水を引いた
「鯉の養魚場」がありました。

夏休みが終わると
両親が迎えに来て、

必ず「鯉」を一匹買って帰り
自宅で「鯉こく」にして食べていました。


肝を取って調理していました
つぶすと苦くて食べられないとか。

具は長ネギだけでしたが
白味噌仕立てでとても美味しかたのを覚えています

昔は産後の栄養補給食として食べられたそうです。

で、成人したある日
宴会場が「川魚料理屋」で行われました、

「鯉の甘露煮」「鯉のあらい」
そして「鯉こく」が出てきて感激しました。


そして「ナマズの天婦羅」

川魚もなかなか美味で今でも好きです。


つづく…

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