~ 川魚も美味しいのである ~
幼年期の夏休み
おばあちゃんの家で過ごしていました。
裏には大きな川が流れていて
そこで水浴びをして遊びました。
家の前には小さな川が流れていました。
この川の脇にはこの水を引いた
「鯉の養魚場」がありました。
夏休みが終わると
両親が迎えに来て、
必ず「鯉」を一匹買って帰り
自宅で「鯉こく」にして食べていました。
肝を取って調理していました
つぶすと苦くて食べられないとか。
具は長ネギだけでしたが
白味噌仕立てでとても美味しかたのを覚えています。
昔は産後の栄養補給食として食べられたそうです。
で、成人したある日
宴会場が「川魚料理屋」で行われました、
「鯉の甘露煮」「鯉のあらい」
そして「鯉こく」が出てきて感激しました。
そして「ナマズの天婦羅」
川魚もなかなか美味で今でも好きです。
つづく…