幼年期の夏休み
おばあちゃんの家で過ごしていました。
いつも裏の川で水浴びをして帰ってくると
米櫃(こめびつ)の横に置いてある
茶色のカメに入っていた「カルピス?」を
茶碗に一杯飲んで昼寝をしていました。
「1杯だけにしときなよ」
お婆ちゃんは言っていました
でも2杯飲んだこともありました。
まったくそのことは忘れていましたが、
ソウルに旅行に行って
マッコリなるものを飲んだ時、
電撃的にピンときました
「俺、昔これ飲んだ事ある!」
まあ、実際にはマッコリとは違うのでしょうけれども
田舎のお婆ちゃんの家で飲んだ「カルピス」は、
実は「濁酒(どぶろく)」だったのです。
つまり、自分は幼年期から酒飲みだった?
と言う事です。
つづく…