おばあちゃんの家で過ごしていました。
いつも裏の川で従兄弟や地元の子供達と
水浴びをして帰ってくると、
庭の「しょうぎ(ざる)」の上には「梅干し」が干してありました。
これをそのまま食べてもとても美味しいのです。
ある日、お婆ちゃんが
この「梅干し」を瓶に入れて赤紫蘇(しそ)の葉を入れて
漬ける現場を見ていまいました。
とても鮮やかな赤に染まる梅をみて感動しました。
その肉厚でシソの香りの豊かな梅の味を
忘れらることができません。
忘れらることができません。
かくして今でも旅行に行くと
その土地土地の「梅干し」を買い求めては
食べ歩くのですが、
いまいち…
また紫蘇を入れない梅漬けも
漬けたてがとても鮮度の高い味なのです。
これをお粥と一緒にたべると
まさに至福の味です。
この味は我が家にも受け継がれ
「梅漬け」の季節には食べることができます。
つづく…