>>> 「鰻」が好物である理由 <<<
幼年期の夏休み
お婆ちゃんの家で過ごしていました。
裏には大きな川が流れていて
家の前には小さな川が流れていました。
この小さな川には鰻も泳いでいました。
通常の鰻の大きさではなくて
3年鰻と言って小さな鰻です。
これを捕まえると
七輪に火を起こしてカミソリで鰻を裂いて、
醤油に砂糖を溶いたタレを付けて焼きます。
焼いている時のその香ばしい香り
一口食べたときのその美味しい事…
今でも鰻には目がありません。
実はカミさんの実家のあるとろは
「うなぎまつり」があるほどの場所柄です。
時々カミさんの実家に行ったとき
「うな重」の出前を取ってもらうのが楽しみなのです。
1人で出張して昼食を食べるとき
黙って「うな重」を食べてしまうのは、
悲しい性(さが)なのだ、
と言い訳しておきましょう。
と言い訳しておきましょう。
つづく…